クエストルーム株式会社

東京・大阪・名古屋 雑誌やムック、会報誌、広告などの企画・制作

MAGAZINE
2016.11.10

ファッションはパッションだ( ^ω^ ) ◯△⬜︎徒然 | CATEGORIE( 石原 卓(Makoto Ishihara)

53歳のオッサンにしては洋服が大好きである。
ええ格好するという時代は過ぎたが、全身ゴルフウェアとか、上から下まで某◯◯クロみたいなのは耐えられない。
ファッションのトレンドも昨今は何がインでアウトかもわからないカオスな状況。80年代を謳歌した世代としてはなんとも世知辛い感じがしてならない。
いわゆるトレンドというモノが曖昧になってしまったので、個人的に毎年、シーズンが変わるごとに「マイ・テーマ」なるものを掲げる。
この夏はスリムパンツにポロシャツとジャケットという、アメリカの家庭教師みたいなコンセプトで過ごした。
そしてA&W。夏のポロシャツの使い勝手が良かったので、ポロシャツおよびボタンダウンを流用して何か出来ないか?と考えた。そこでこの秋冬の「マイ・テーマ」としたのが”モッズ・スタイル復権”である。
仕事柄、スーツじゃないけどJKTくらいは着ておきたいという”社長”という微妙な立場ゆえ、ポロにちょっと崩したJKT。…となるとモッズではないかと思い至った。
まず買ったのはモッズコート。「踊る大捜査線」みたいになっても一向に構わない。織田裕二は存在自体がモッズではないので、僕の中ではノーケア。
モッズの師匠といえばまず思い浮かべるのが故加藤和彦大先生、そしてエゲレスの兄貴として憧れまくっているポール・ウェラー大師匠である。そもそもモッズはロンドンの労働者階級から生まれたファッション。源流はパンクと同じようなところ。なので、ファッションにも”怒り”がないとおかしいのだと勝手に思っている。
スーツでいえば、とことんスリムに仕立てたパンツと袖幅。ミリタリーテイストのモッズコートの下にはレジメンタルのタイと紺ブレで、いわゆる違和感を演出したい。そこで見つけた素敵なブランド「Pretty Green」。若い人には定番となりつつある注目株。ど真ん中ロンドンで大喝采を集めているモッズブランドだ。なんと兄貴ポール・ウェラーとのコラボもやっているらしい。とにかく今はこのブランドを追っかけまくっている。きっと販売の体制がまだまだ未整備なのだろう。日本への供給が追いついていないように感じる。いつでも買えるようになったら、それはそれで悲しいのだが、もう少し改善してほしいものだと、いつもネットサーフィンをやっている。