クエストルーム株式会社

東京・大阪・名古屋 雑誌やムック、会報誌、広告などの企画・制作

MAGAZINE
2017.01.15

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 映画部-quest movie- | CATEGORIE( 映画部-quest movie-

第一回 2016.12.28

「ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー」@大阪ステーションシティシネマ

参加部員:稲田、藤原、西村、HORI、ナガヤ


「スター・ウォーズ」シリーズ《エピソード4/新たなる希望》の直前を描いたスピンオフ作品。「アンソロジー・スリーズ」の第一作目として注目されている。

<映画公式サイト>

http://starwars.disney.co.jp/movie/r1.html


*****

「映画部」得点★8.25(10点満点/レビュー参加者の平均点を映画部得点として掲載)

----------

なんと4割が公開までの6ヶ月間で取り直し!『ローグワン』は絶対失敗の許されないミッションだった!

HORI TOSHIO 8.5点

事前情報は一切入れず観た作品。味方とおぼしき人物が情報提供者を殺害するなど、SWらしからぬサスペンスな展開に「今までと違う、、、」感がビンビン伝わってきました。中でもジェダの戦いは、現代の中東戦を思わせる撮り方で、リアルこの上なし。

ダーティーワークを引き受ける“ならず者=Rogue”たちは、タランティーノの『イングロリアス・バスターズ』や黒澤の『七人の侍』を彷彿させ、仲間がどんどん集ってくる時点から物語の面白さに拍車がかかります。そして、最後はエピソード4へ続く圧巻の終わり方!!

まさに『エピソード4 新たなる希望』へ続くエピソード3.99999999、、、にふさわしいエンディングでした。

後日、町山智浩氏の映画解説を聞くと、この『ローグワン』の4割が、(ボーン・アイデンティティーシリーズの脚本家)トニー・ギルロイによる脚本のリライト。さらに撮影も取り直しで、ギャレス・エドワーズから手を離れた作品になったとのこと。公開6ヶ月前で大幅な変更要求は、ディズニーの妥協なき精神の表れでしょうか。その甲斐あってか、後半が異常に面白いのも納得の作品で、映画史上に残る傑作になったのではないでしょうか。

----------

スター・ウォーズ知らない人はこの作品から観てもいいんじゃない

ナガヤ 8.5点

エピソード1〜7のシリーズを「(テレビ放映含め)たぶん全部観ているはず」「ストーリーはだいたい分かる」「4〜6だったらだいたい分かる」といった、(おそらく)大多数を占めるであろうスター・ウォーズまあ好き層。そんな人こそハマる映画じゃないかと思う。

壮大な宇宙戦争というピラミッドの頂点部分だけが描かれてきた今までと違い、その下層部分でも人々が戦って、傷ついたり痛かったり辛かったり落ち込んだり喜んだりしてるんだということ(さらにその下層の、戦争に無関心な市井の人だってきっといるはず、ってことも)、ダース・ベイダーやジェダイたちがいかに特別で異形な存在であるということも浮き彫りになってスター・ウォーズの世界に奥行きを与えてくれる。

スター・ウォーズシリーズを観たことない人は、「ローグ・ワン」を観て、エピソード4〜を観ていっても良いかもしれないですね。

----------

「真田丸」ロスのあなたもぜひ

藤原 8点

たぶんみんな死んじゃうんよね、って思いながら見守っているこの感じ…。

一人ひとりが自分の役割を果たすために、大義のために死んでいくこの感じ…。

何かに、何かに似ている…って思っていて終盤で気が付きました。

 

これは・・・・・真田丸!

大坂夏の陣を観ている時の気持ちでした。

しかも、ローグ・ワンのメンバーのひとりが赤い甲冑だし。

赤備え…!絶対これは真田を意識…!

 

真田ロスも冷めやらぬ年末に観たせいで、だいぶ真田寄りの感想になりました。真田目線じゃなくてもおもしろいのでご安心ください!


----------

サイドを彩るキャラが魅力的

稲田 8点

初めてスターウォーズを見て感じた30数年間の面白さが未だ同じように蘇る、裏切らない話型の安定感がお気に入り。今回は、サイドを彩るキャラが魅力的でしたわ。今作を見たら、エピソード4を見返したくなるけど、映像的にがっかりするのかなと堀キャプテンに問うと、「それはそれとしての味なのです」と窘められました。ワタクシ、映画をわかっておりません。